動画アプリの通信量を節約する設定

動画アプリの画質設定やWi-Fiダウンロードを見直して、スマホのデータ通信量を節約している図解風イラスト

動画アプリの通信量を節約したいときは、まず「画質設定」「自動再生」「Wi-Fi時のみ再生・ダウンロード」「アプリごとの通信量」を確認するのが基本です。

動画はスマホの使い方の中でもデータ通信量が大きくなりやすい項目です。外出先で少し見るだけのつもりでも、高画質設定や自動再生が重なると、思ったより早くギガを使ってしまうことがあります。

この記事では、iPhone・Androidで動画アプリの通信量を節約するために確認したい設定を、初心者向けに整理します。

ポイント

  • 動画アプリは画質が高いほど通信量が増えやすい
  • 外出先では「データセーバー」「低画質」「自動」などの設定を確認する
  • 動画の自動再生をオフにすると、意図しない通信を減らしやすい
  • よく見る動画はWi-Fi環境でダウンロードできるか確認する
目次

動画アプリの通信量が増えやすい理由

動画アプリは、映像と音声を連続して読み込むため、Webページやメールよりも通信量が大きくなりやすいです。

特に、次のような使い方ではデータ通信量が増えやすくなります。

  • 高画質で動画を再生している
  • 外出先で長時間視聴している
  • SNSや動画アプリの自動再生がオンになっている
  • Wi-Fiではなくモバイルデータ通信でダウンロードしている
  • バックグラウンド再生や次の動画の連続再生をよく使う

動画の通信量は、アプリ、画質、視聴時間、通信環境によって変わります。そのため「この設定なら必ず何GB減る」とは言えませんが、画質と自動再生を見直すだけでも、無駄な通信に気づきやすくなります。

まずはアプリごとの通信量を確認する

設定を変える前に、どの動画アプリがデータ通信量を多く使っているか確認しましょう。

iPhoneで確認する方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップする
  3. 画面を下にスクロールする
  4. 動画アプリの通信量を確認する

iPhoneでは、アプリごとのモバイルデータ通信量を確認できます。動画アプリの使用量が大きい場合は、画質設定や自動再生を優先して見直しましょう。

Androidで確認する方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」または「接続」を開く
  3. 「データ使用量」「モバイルネットワーク」「アプリのデータ使用量」などを確認する
  4. 動画アプリの通信量を確認する

Androidはメーカーや機種によって設定名が異なります。見つからない場合は、設定アプリ内で「データ使用量」「アプリデータ使用量」と検索してみましょう。

注意点

  • スマホ本体の通信量表示は、通信会社の請求上の使用量と完全に一致しない場合があります。
  • 正確な残りデータ容量は、契約している通信会社のアプリやマイページも確認しましょう。
  • アプリの画面や設定名は、アップデートによって変わることがあります。

動画の画質設定を見直す

動画アプリの通信量を節約するうえで、最も確認したいのが画質設定です。

高画質は映像がきれいに見える一方で、通信量が増えやすくなります。スマホの小さな画面で見る場合は、常に最高画質でなくても十分見やすいことがあります。

確認したい画質設定の例

  • 自動
  • データセーバー
  • 低画質
  • 中画質
  • 高画質
  • モバイルデータ通信時の画質
  • Wi-Fi接続時の画質

外出先で見ることが多い人は、モバイルデータ通信時だけ低めの画質にしておくと、通信量を抑えやすくなります。自宅のWi-Fiでは高め、外出先では低め、というように分けて設定できるアプリもあります。

自動再生をオフにする

動画アプリやSNSでは、次の動画やおすすめ動画が自動で再生されることがあります。

便利な機能ですが、少し見るつもりが次々と再生され、気づかないうちに通信量が増えることがあります。データ容量を節約したい人は、自動再生の設定を確認しておきましょう。

見直したい自動再生の例

  • 次の動画を自動再生する設定
  • ホーム画面や一覧画面でのプレビュー再生
  • SNSのタイムライン上の動画自動再生
  • モバイルデータ通信時の自動再生

完全にオフにできない場合でも、「Wi-Fi接続時のみ」「モバイルデータ通信時はオフ」などを選べることがあります。設定画面で「自動再生」「プレビュー」「データ節約」などの項目を探してみましょう。

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Wi-Fi時のみダウンロードする設定にする

動画アプリによっては、作品や動画を事前にダウンロードしておける場合があります。通勤・通学中や外出先で見る動画が決まっている場合は、Wi-Fi環境で先にダウンロードしておくと、モバイルデータ通信を使わずに見やすくなります。

ただし、すべての動画アプリでダウンロードできるわけではありません。また、ダウンロードできる作品、保存期間、画質、利用条件はサービスによって異なります。

確認したい設定

  • ダウンロードはWi-Fi接続時のみ
  • モバイルデータ通信でのダウンロードをオフ
  • ダウンロード画質を低めにする
  • 自動ダウンロードをオフにする

ダウンロード機能を使う場合も、画質が高いとスマホ本体の保存容量を圧迫することがあります。通信量だけでなく、ストレージ容量もあわせて確認しましょう。

iPhoneでできる動画通信量の節約設定

iPhoneでは、動画アプリ内の設定に加えて、iPhone本体の設定も確認しておくと安心です。

省データモードを使う

省データモードをオンにすると、自動更新やバックグラウンド通信などが控えめになり、データ通信量を抑えやすくなります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」をタップする
  3. 「通信のオプション」または「モバイルデータ通信のオプション」を開く
  4. 「データモード」をタップする
  5. 「省データモード」を選ぶ

データ容量が少ないプランを使っている人や、月末に速度制限が気になりやすい人は確認しておきましょう。

動画アプリのモバイル通信をオフにする

外出先では動画アプリを使わないと決めている場合は、アプリごとにモバイルデータ通信をオフにする方法もあります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」をタップする
  3. 動画アプリを探す
  4. モバイルデータ通信をオフにする

この設定をすると、その動画アプリはWi-Fi接続時に使う形になります。外出先でも動画を見たい人には不便になるため、使い方に合わせて判断しましょう。

Androidでできる動画通信量の節約設定

Androidでは、動画アプリ内の設定に加えて、データセーバーやアプリ別のバックグラウンド通信も確認しましょう。

データセーバーをオンにする

データセーバーをオンにすると、多くのアプリでバックグラウンド通信が抑えられ、データ通信量を節約しやすくなります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップする
  3. 「データセーバー」を開く
  4. 「データセーバーを使用」をオンにする

機種によっては、「接続」「モバイルネットワーク」「データ使用量」などの中にあります。見つからない場合は、設定アプリ内で「データセーバー」と検索してみてください。

動画アプリのバックグラウンド通信を見直す

動画アプリが裏側で通信している場合、アプリを開いていないときにもデータ通信量が増えることがあります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アプリ」をタップする
  3. 対象の動画アプリを選ぶ
  4. 「モバイルデータとWi-Fi」または「データ使用量」を開く
  5. 「バックグラウンドデータ」などを確認する

ただし、通知やダウンロード完了のお知らせなどが遅れる場合があります。必要な機能に影響がないか確認しながら調整しましょう。

動画アプリ別に確認したい項目

動画アプリごとに画面や設定名は異なりますが、確認するポイントは共通しています。

  • モバイルデータ通信時の画質
  • Wi-Fi接続時の画質
  • データセーバー設定
  • 自動再生
  • プレビュー再生
  • ダウンロード時の通信設定
  • ダウンロード画質

設定画面で「画質」「データ通信量」「データセーバー」「自動再生」「ダウンロード」などの言葉を探すと見つけやすいです。

動画の通信量を節約するときのおすすめ順

どこから見直せばよいか迷う場合は、次の順番で進めると分かりやすいです。

  1. アプリごとの通信量を確認する
  2. 動画アプリの画質を「自動」または低めにする
  3. モバイルデータ通信時の高画質再生を避ける
  4. 自動再生やプレビュー再生をオフにする
  5. よく見る動画はWi-Fiでダウンロードする
  6. iPhoneの省データモード、Androidのデータセーバーを確認する

一度にすべて変える必要はありません。まずは、よく使う動画アプリを1つ選び、画質と自動再生だけでも見直してみましょう。

よくある質問

画質を下げると動画は見にくくなりますか?

画質を下げると、細かい文字や動きの多い映像が少し見にくくなることがあります。ただし、スマホ画面では中画質や自動設定でも十分見やすい場合があります。見やすさと通信量のバランスで調整しましょう。

自動再生をオフにすると通信量は減りますか?

意図しない動画再生を減らせるため、通信量の節約につながる可能性があります。特にSNSや動画アプリを長時間見る人は、自動再生の設定を確認しておくと安心です。

Wi-Fiでダウンロードすれば通信量は使いませんか?

モバイルデータ通信の節約にはなります。ただし、自宅のWi-Fiにも通信制限がある場合や、ホームルーター・モバイルWi-Fiを使っている場合は、その回線側の容量にも注意しましょう。

動画アプリをモバイル通信オフにしても大丈夫ですか?

外出先で動画アプリを使わない人なら選択肢になります。ただし、外出先で急に動画を確認したい場合は使えなくなることがあります。必要に応じてオンに戻せるよう、設定場所を覚えておくと安心です。

まとめ

動画アプリの通信量を節約したいときは、まずアプリごとの通信量を確認し、よく使う動画アプリの設定から見直しましょう。

特に確認したいのは、画質設定、自動再生、プレビュー再生、ダウンロード時の通信設定です。外出先では画質を低めにし、よく見る動画はWi-Fi環境でダウンロードしておくと、モバイルデータ通信を抑えやすくなります。

また、iPhoneでは省データモード、Androidではデータセーバーもあわせて確認すると安心です。ただし、設定を厳しくしすぎると使い勝手が悪くなることもあるため、必要なアプリや機能は残しながら調整しましょう。

動画アプリの設定や通信量の目安は、アプリのアップデートやサービス内容によって変わることがあります。気になる場合は、利用中の動画サービスや通信会社の公式案内も確認しておきましょう。

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