布ナプキンは環境に優しい生理用品として注目されていますが、実際に使い始めてから「やめた」という声も少なくありません。一方で、何年も愛用し続ける方々も多く存在します。この記事では、布ナプキンを試してやめた人の本音と長く使い続けている人の工夫を徹底調査しました。
肌トラブルの改善や生理痛の軽減といったメリットがある反面、洗濯の手間や外出時の不便さから断念するケースも多いようです。布ナプキンを始める前に知っておきたい基本情報や、継続するためのコツ、そして「やめた」と決断するタイミングについて解説します。
あなたの体質や生活スタイルに合った選択ができるよう、実際の体験談を基に布ナプキンの全てをお伝えします。
布ナプキンの基本情報と選び方

布ナプキンは化学物質を含まない天然素材で作られた生理用品です。綿やネル生地などを使い、洗って繰り返し使用できる点が特徴です。値段は1枚あたり数百円から数千円と幅広く、デザインや機能性によって価格が変わります。
布ナプキンを選ぶ際は、素材や形状、厚みなどが重要なポイントになります。生理の量に合わせて厚さや大きさを選ぶことで快適に使用できます。初心者は量の少ない日から試すことが多いようです。
市販品を購入するだけでなく、手作りする方法もあります。古いTシャツやタオル、布おむつなどを再利用して作ることもできて経済的です。初めての方は数枚試してから自分に合うタイプを見つけると良いでしょう。
布ナプキンの種類と素材による違い
布ナプキンには大きく分けて「折りたたみタイプ」と「ホルダータイプ」があります。折りたたみタイプは単純な布の形状で自由に折り方を変えられ、洗濯も簡単です。ホルダータイプは紙ナプキンと同様の形状で使いやすいですが、構造が複雑なため洗い方に注意が必要です。
素材による違いも重要なポイントです。布ナプキンによく使われる素材には以下のようなものがあります:
- オーガニックコットン:肌に優しく、敏感肌の方に向いています
- ネル生地:保温性が高く、冬場に適しています
- ガーゼ:通気性がよく、夏場に向いています
- タオル生地:吸水性に優れていますが、乾きにくい面もあります
実際の使用感では、ネル生地が経血の貫通を防ぐ効果が高いという意見が多く見られました。「真ん中から貫通したことは一度もない」という体験談もあります。一方で、タオル地だけでは漏れやすいため、防水布と組み合わせるか、量の少ない日限定での使用がおすすめです。
布ナプキン選びで失敗しないコツは、生地の厚みと柔らかさをチェックすることです。固い生地だとゴワゴワ感があり不快に感じる場合があります。柔らかく肌触りの良い素材を選ぶと、長く使い続けられる可能性が高まります。
市販品と手作り布ナプキンのコスト比較
布ナプキンの市販品は1枚あたり500円~2000円程度で販売されています。一般的な使用量を考えると、最低でも5~10枚は必要になるため、初期投資は5000円~2万円ほどかかります。長期的に見れば紙ナプキンよりもコスト削減になりますが、最初のハードルは高めです。
対して手作り布ナプキンの場合、材料費は大幅に抑えられます。古いTシャツやタオル、布おむつを再利用すれば実質無料で作れることもあります。新しく生地を購入しても、1枚あたり100円程度で作ることが可能です。
コスト比較の具体例:
- 市販の布ナプキン10枚セット:約1万円
- 手作り布ナプキン10枚分の材料費:約1000円
- 紙ナプキン(年間使用量):約6000円
布ナプキンは適切なケアをすれば3~5年は使用できるという声が多いです。「一度買って5年はもっています」という体験談もあり、耐久性の高さを評価する意見が見られました。
手作り布ナプキンで注意したいのは防水性です。完全な防水性を持たせるには専用の防水布が必要になることがあります。そのため、量の多い日用の本格的な布ナプキンは市販品を購入し、量の少ない日用は手作りするという併用方法が人気です。
初心者におすすめの布ナプキンデビュー方法
布ナプキン初心者が失敗しないためには、段階的な導入がポイントです。量の少ない生理の終わりかけや、家にいる日から使い始める方が多いようです。いきなり全ての紙ナプキンを布に変えるのではなく、少しずつ慣れていくことが継続の秘訣です。
初めて布ナプキンを使う際の注意点として、新品の布は吸収力が低いことがあります。「新品の布ナプキンや生地を使う場合は、何度か洗濯するか、一日水につけておいてください」という助言があります。布自体が撥水加工されていることが多いため、使用前の水通しが重要です。
布ナプキンデビューにおすすめの方法は:
- 量の少ない日から試す
- 最初は家にいる日限定で使用する
- 紙ナプキンと併用する
- 様々な形状の布ナプキンを少量ずつ試してみる
試してみる期間としては、3ヶ月程度続けてみることをおすすめします。「3ヶ月ほどでやめました」という声もある一方、「使い出してから7、8年になります」という長期ユーザーも多く、しっかり試す期間を設けることで自分に合うかどうか判断できます。
布ナプキンに関する誤解として「すぐに漏れる」というイメージがありますが、適切な厚みと素材を選べば漏れにくくなります。初めは不安があれば、紙ナプキンの上に重ねて使うという方法も実践されています。
布ナプキン使用者のリアルな体験談
布ナプキンを愛用している人々からは、肌への優しさや快適さを評価する声が多く聞かれます。「二度とケミナプには戻れないってくらい気に入っています」という感想や、「布ナプにしてから生理が来るのがとても楽しみになりました」といった前向きな体験談が目立ちます。
一方で、使用を継続している方々も課題を感じています。洗濯の手間や外出時の持ち運びの難しさは共通の悩みです。それでも継続できる理由として「肌触りの良さ」「環境への配慮」「経済的メリット」が挙げられています。
布ナプキンの使用感は個人差が大きいため、複数の種類を試してみることが重要です。「メーカーによっては布が硬かったり、汚れが落ちにくかったり、幅が合わずにズレてしまうことがある」という指摘もあり、自分に合った製品を見つけることが満足度を左右します。
布ナプキンで肌トラブルが改善した事例
紙ナプキンを使用中に肌トラブルに悩んでいた方々からは、布ナプキンへの切り替えによって症状が改善したという報告が多数寄せられています。「紙ナプキンで当たる部分での痒みがありましたが、布にして痒みがありません!」という直接的な効果を実感している声は説得力があります。
肌トラブルの具体的な改善点としては:
- かぶれや痒みの解消
- 摩擦による痛みの軽減
- 蒸れ感の減少
- 不快な匂いの軽減
特に化学物質に敏感な方や、アレルギー体質の方にとって布ナプキンは救世主となる場合があります。「市販のナプキンを使っていると、多分化学物質に反応しているのだと思いますが頭が痛くなり、ひどい時は吐いたりしていたのですが、一年前に布ナプキンを使うようになってからは頭痛も吐く事もなくなりました」という体験談は、化学物質との関連性を示唆しています。
妊娠をきっかけに肌質が変化し、それまで問題なく使えていた紙ナプキンが合わなくなったというケースも報告されています。「妊娠を期に、どうしてもいつも使っていた紙のライナーが肌に合わなくなってしまったので使い始めてみたらとても心地よくびっくりしました」という体験からも、ライフステージの変化と共に生理用品の見直しが必要になる可能性がうかがえます。
長期間の布ナプキン使用によって、肌の状態が全体的に改善したという意見もあります。通気性の良さと天然素材の優しさが、デリケートゾーンの健康維持に貢献しているようです。
生理痛が軽減したという声の検証
布ナプキンの使用により生理痛が軽減したという体験談は少なくありません。「布ナプキンにして数年です。とーってもいいですよ!最大の変化は、生理痛がなくなったことです」という劇的な効果を報告する声がある一方、「生理痛が軽くなるとかいう話は眉唾だと思ってます。なにも変わりません」と効果を実感できなかった意見もあります。
生理痛軽減の理由として多くの使用者が挙げるのは「冷えの防止効果」です。紙ナプキンは水分を吸収することで冷たくなりやすく、それが骨盤周りの冷えを招き、痛みを悪化させる可能性があります。「きっと冷えないんでしょうね」という推測は、実際に使用して確かめてみる価値があります。
冷えによる影響を実感した例として、「布ナプキンを使い始めてわかりましたが、紙ナプキンは水分を吸っているものが肌に張り付いているのですから結構冷えるものなのだな、と気が付きました。使用後のナプキンを下から触ってみたら冷たさもわかります。濡れた服を着ていたら体温が下がるのと同じですね」という観察は興味深いです。
生理痛と布ナプキンの関係については個人差が大きく、次のような要因が影響している可能性があります:
- 体質や生理痛の原因
- 布ナプキンの素材や厚み
- 普段の冷え対策の状況
- 心理的な効果(プラセボ効果)
科学的な検証はまだ十分ではありませんが、「デリケートな精神状態の時期だから、思い込みによるプラス面はある」という指摘は一理あります。それでも、試してみて効果を感じられるなら、継続する価値はあるでしょう。
冷え対策として布ナプキンを選ぶ理由
布ナプキンが冷え対策として効果的だという意見は多数あります。紙ナプキンとの決定的な違いは「吸収した水分が肌に密着する際の冷たさ」です。紙ナプキンは経血を吸収すると冷たくなりやすく、それが下半身の冷えを招くことがあります。
布ナプキンの保温効果は素材によっても異なります。特にネル生地やフランネルなどの起毛素材は保温性に優れており、冬場の使用に向いています。「あたたかい感じがします」「冬の手洗いはちょっとなぁという感じ」といった声からも、布ナプキンと温かさの関連性がうかがえます。
冷え対策としての布ナプキンの利点:
- 経血を吸収しても冷たくなりにくい
- 天然素材の保温効果がある
- 通気性がよく蒸れにくい
- 体温を奪いにくい
冷えの改善は体全体の健康に影響することもあります。「生理痛が軽くなる」という効果も、この冷えの軽減と関連している可能性が高いです。布ナプキンを使い始めてから「何故か経血のコントロールが自分でできるようになり、トイレに行った時にまとめて出す」という体験談もあり、体の機能が改善したと感じる方もいます。
ただし、冷え対策としての効果は個人差があり、「冷えが軽減された実感も全くなし」という意見もあります。布ナプキンだけでなく、普段の生活習慣や体質によっても効果は変わってくるでしょう。
布ナプキン愛用者が感じる心地よさの本質
布ナプキン愛用者が口を揃えて語るのは「肌に触れた瞬間の心地よさ」です。紙ナプキンのゴワゴワ感や人工的な質感とは異なり、柔らかい布の感触は多くの使用者に支持されています。「紙ナプキンのゴワゴワ感が前から嫌いだったので、余計にそう感じる」という声からも、素材本来の心地よさが評価されていることがわかります。
布ナプキンの心地よさを構成する要素は複数あります:
- 柔らかい肌触り
- 通気性の良さ
- 摩擦による不快感の減少
- 自然素材による安心感
- デザインや柄の可愛さによる気分の高揚
精神的な側面も重要で、「可愛い布ナプキンがたくさんあるので、つけるのが楽しい」という前向きな気持ちにつながります。また環境への配慮から「ゴミが出ない」ことに満足感を得ている使用者も多く、「紙ナプキンを卒業して7~8年経過」という長期ユーザーも少なくありません。
使用感についての体験談として「オーガニックの布ナプにしてから、生理が来るのがとても楽しみになりました」という声は印象的です。生理期間を憂鬱に感じる方にとって、このような前向きな気持ちの変化は大きな価値があります。
布ナプキンの心地よさは使用を続けるほど実感することが多いようです。「慣れれば快適」「体が喜ぶと思いますよ」という表現からも、使い始めは違和感があっても、継続することで得られる価値があることが示唆されています。
布ナプキンをやめた人の主な理由

布ナプキンを試してみたものの、結局使用をやめてしまう方々もいます。その主な理由としては、日常生活における実用性の問題が挙げられます。「洗濯面倒臭いし、使い心地も良い!という程ではありません」という率直な感想は、多くの人が共感する部分でしょう。
特に忙しい現代人にとって、生理用品に手間をかけることへの負担は軽視できません。「とにかく洗濯が大変で。ただし、肌触りはとても良く、使用感は素晴らしかったです」という声は、メリットを感じつつも実生活との折り合いがつかなかったケースを表しています。
布ナプキンは良い部分もある一方で、現実的な使いやすさを考えると紙ナプキンに戻ってしまうというのが、多くの「やめた人」の共通点です。「高かったのに勿体なかったなぁ…」という後悔の声もあり、購入前には自分のライフスタイルとの相性をよく考えることが大切です。
洗濯の手間と保管問題がネックになるケース
布ナプキンをやめる最大の理由として多くの人が挙げるのが「洗濯の手間」です。使用後の布ナプキンは速やかに洗う必要があり、その作業が日常生活に組み込みにくいと感じる方が多いようです。「洗うのが面倒」「つけおきが大変」という声は非常に多く、特に忙しい現代人には負担に感じられます。
洗濯の具体的な手順としては:
- 使用後の布ナプキンをすすぐ
- 石鹸やアルカリウォッシュなどで漬け置き
- こすり洗いで汚れを落とす
- すすぎ
- 干す
これらの工程を生理期間中毎日行うことは、想像以上に時間と労力を要します。「使っていたのですが、3ヶ月ほどでやめました。やめた理由は、もともと生理痛が軽かったので、布ナプで軽減された実感がない、冷えが軽減された実感も全くなし、会社で1日過ごすとなると、漏れたらという不安があるし、汚れたのをかばんに入れるのも嫌だし、持って帰って洗うのがめんどくさい」という包括的な感想からも、メリットを感じられない場合は特に洗濯の負担が大きく感じられることがわかります。
保管に関する問題点も見逃せません。「バケツでつけおいてるのが見苦しいですが、一人暮らしなので問題なし」という声があるように、家族と同居している場合は洗濯物の置き場所や干し方にも気を遣う必要があります。「干す時は、部屋干しだったり外に干したり…外に干す時は、周囲から見えないよう、低い位置に掛けたりしています」という工夫を強いられる点も、継続を難しくする要因です。
小さな子供がいる家庭では特に時間的余裕がなく、「小さい子供がいるので手洗いでジャブジャブやっている時間がない」という現実的な制約から、使用頻度が減ってしまうケースもあります。
漏れへの不安から布ナプキンを断念した経験
布ナプキンをやめる重要な理由の一つに「漏れへの不安」があります。特に経血量が多い日や長時間の外出時に、紙ナプキンのような高い吸収力と安心感が得られないと感じる方は少なくありません。「良の少ない時などは使っていましたが、多い時は漏れるんじゃないかとそればかりが気になって何をしていてもお尻のあたりが気になっていました」という心理的な不安は、集中力を妨げる原因になります。
漏れを経験した具体的な事例としては:
- 「防水布をはさんでいないタイプには、突き通ってしまい、何度かひやっとさせられた」
- 「防水布が破損してしまったらしく、突き通ってしまうようになりました」
- 「買ってしばらくは吸収力が低い」
特に仕事中や外出先での漏れトラブルは深刻なストレスにつながります。「特に仕事中は漏れないうちに取り替えなくちゃ、と席を頻繁に立って不審がられました」という体験談は、社会生活における実用性の課題を示しています。
布ナプキンの漏れ対策として、防水布を使用した製品や、厚手のものを選ぶという方法がありますが、それでも「【朝まで超吸収ポリマー】に吸収されても洩れるので布ナプキンを使える方が羨ましいです」という状況の方には、布ナプキンが現実的な選択肢にならないケースもあります。
長期使用者でも「一番初めに購入したものは、防水布が破損してしまったらしく、突き通ってしまうようになりました。なので、布ナプキンの寿命は3年程度かと思います」と指摘しているように、品質の劣化による漏れリスクも考慮する必要があります。
外出時の使用をためらう具体的な事情
布ナプキンの使用をやめる、あるいは限定的にする大きな理由として「外出時の不便さ」があります。使用済みの布ナプキンを持ち歩くことへの抵抗感は多くの人が共有しています。「使用後の布ナプキンをカバンにいれるのが嫌なのです」という素直な気持ちは、特に長時間の外出や出張などでより強く感じられます。
外出時の布ナプキン使用を難しくする具体的な事情は:
- 使用済みナプキンを入れる防水ポーチの必要性
- 汚れや臭いが漏れることへの不安
- 外出先で取り替える際の洗浄手段がない
- 長時間持ち歩くことによる衛生面の懸念
これらの問題から「私は休日や夜は布のみ、会社のある日はタンポンと併用で、基本的に布ナプキンは持ち歩いたり外で取り替えません」「家でのみ使ってます」というように、使用シーンを限定するユーザーが多くなっています。「でも、外に出かける時は紙ナプキン使ってます」という併用派は、布ナプキンのメリットを活かしつつ、外出時の煩わしさを回避する現実的な選択をしています。
職場での布ナプキン使用に関しては「会社で1日過ごすとなると、漏れたらという不安があるし、汚れたのをかばんに入れるのも嫌だし、持って帰って洗うのがめんどくさい」という複合的な理由で敬遠されがちです。特に会議や打ち合わせなど、長時間席を離れられない状況では精神的な負担になります。
布ナプキンを外出時にも使用する場合は「量が多い時は漏れないうちに取り替えなくちゃ、と席を頻繁に立って」という対応が必要になることもあり、そのような制約が「やめた」という決断につながるケースが少なくありません。
費用対効果の面で紙ナプキンに戻った体験談
布ナプキンをやめる理由として「コストパフォーマンスへの疑問」を挙げる声があります。初期投資の高さに対して、得られるメリットが十分と感じられない場合、継続使用のモチベーションが低下します。「高かったのに勿体なかったなぁ…」という感想は、期待していた効果が得られなかった失望感を表しています。
布ナプキンの費用対効果を考える際のポイント:
- 初期投資(5~10枚セットで5000円~2万円)
- 洗濯にかかる水道光熱費と洗剤代
- 洗濯や手入れにかかる時間的コスト
- 耐久性(平均3~5年)
- 紙ナプキンとの価格差の回収期間
「一番初めに購入したものは、防水布が破損してしまったらしく、突き通ってしまうようになりました。なので、布ナプキンの寿命は3年程度かと思います。元が取れるかどうかは疑問です」という指摘は、長期使用によるコスト削減効果に疑問を投げかけています。
実際の使用感と価格のバランスに不満を感じるケースもあります。「紙ナプはオーガニックコットン使用の海外メーカー使用してますが、体調の変化は特に感じませんよ。不用意でコンビニに駆け込んで買った大手メーカーのナプも吸収率が優秀ですしね」という体験談からは、高価な布ナプキンと比較的安価な紙ナプキンの機能差に疑問を感じている様子がうかがえます。
手間と効果のバランスを考慮した結果、「とにかく洗濯が大変で。ただし、肌触りはとても良く、使用感は素晴らしかったです。めんどくさがりな私は、次の月には普通のナプキンに戻りました」というように、使用感の良さを認めつつも現実的な判断で紙ナプキンに戻るケースは少なくありません。
布ナプキンは「独身なんで一気に買い揃えてしまいましたが、お値段が結構高めなのが玉に瑕かな」という声があるように、ライフスタイルによっては「高い買い物」と感じられることがあります。
布ナプキンの効果的な使い方と工夫

布ナプキンを快適に使い続けるためには、いくつかのコツと工夫が必要です。多くの長期使用者は試行錯誤を重ねて自分なりの使用方法を確立しています。「紙と布の併用」「生理の日数や量に合わせた使い分け」「効率的な洗濯方法の確立」などが継続のポイントとなっています。
布ナプキンの効果を最大限に引き出すには、自分の生理周期や体質に合わせたカスタマイズが重要です。メーカーや素材、厚みなどを試してみて、自分に合ったものを見つけることで満足度が高まります。「一度オークションやネットで、手作りのを買って使い心地、構造を見てはいかがでしょう」というアドバイスは、初心者にとって参考になるでしょう。
気軽な気持ちで試してみることが成功の鍵です。「1枚2枚買ってお試しして、気に入ったら使ってみる、くらいの軽い気持ちで使ってみてはいかがですか?」という提案は、ハードルを下げた始め方として理想的です。
生理の日数や量に合わせた併用テクニック
布ナプキンを長く使い続けている方々の多くは、生理の日数や量に合わせて紙ナプキンと布ナプキンを上手に併用しています。量が多い日は紙ナプキン、量が少ない日は布ナプキンという使い分けが一般的です。「量が多いときは普通の紙ナプキンで、終わりかけの頃に使ってます」という方法は、布ナプキン初心者にも取り入れやすい方法です。
生理周期における布ナプキンの効果的な使用法:
- 生理開始日:紙ナプキンまたは紙と布の併用
- 2日目(量が多い日):紙ナプキンやタンポンを使用
- 3日目以降:布ナプキン
- 終わりかけの日:布ナプキンまたはライナー
「重い日はナプキンとタンポンを併用しています。なり始めと終わりそうな日は布ナプキン、あと布ナプキンとタンポン併用もあります」という組み合わせも人気があります。タンポンと布ナプキンの併用は漏れの心配を減らしつつ、肌触りの良さを確保できる方法です。
時間帯による使い分けも効果的です。「今年の初めからデビューしました!2日目までの夜はケミカルで、昼間とそれ以降は布です」という使い方は、就寝中の漏れを防ぎつつ、日中は快適さを優先するバランスの良い方法です。
場所による使い分けとして「家でのみ使ってます。ゴミがでなくていいです。バケツでつけおいてるのが見苦しいですが、一人暮らしなので問題なし」というように、家にいるときだけ布ナプキンを使用するという選択肢もあります。「でも、外に出かける時は紙ナプキン使ってます。使用後の布ナプキンをカバンにいれるのが嫌なのです」という理由は多くの人が共感するポイントでしょう。
布ナプキンの正しい洗濯方法と干し方
布ナプキンを長持ちさせ、清潔に保つための洗濯方法は使用継続の鍵となります。経血は放置すると落ちにくくなるため、基本的には「使ったらすぐに洗う」ことが推奨されています。「経血は乾燥する前に石けんで洗えば、汚れ落としが簡単にできます。家にいるときは、取り替えたらすぐ洗うようにしています」という習慣づけが効果的です。
布ナプキンの基本的な洗濯ステップ:
- 冷水または微温水ですすぐ(熱湯はタンパク質を凝固させるため避ける)
- 固形石鹸や洗濯用石鹸でこすり洗い
- 汚れがひどい場合はつけ置き
- しっかりすすぐ
- 天日干しまたは部屋干し
汚れ落としを助ける洗剤としては「アルカリウォッシュ」「セスキ系ソーダ」が人気です。「100均で売ってるセスキ系ソーダだったかな?(粉末で血液を分解してくれる)を水に溶かして布ナプをつけ置きしておくと汚れ落ちも素早いです」という方法は効率的です。
時間がない場合の対処法として「洗濯は、小さいバケツに粉石鹸を溶かし入れて、その中に浸けておき、お風呂に入っている間にちゃちゃっと手洗いすれば、それほど大変でもありません(浸けておくのがポイント)」というテクニックは実用的です。
干し方については「干す時は、ハンカチと同じように干しています。遠目に見れば、ハンカチと同じ形なので…」という工夫があります。「外に干す時は、周囲から見えないよう、低い位置に掛けたりしています。この点は普通の下着と同じですね」という配慮も必要です。
シミがついた場合の対応として「使ってるうちにシミが沈着する(漂白剤などで落とすことは可能)」という指摘があるように、定期的なメンテナンスが必要になることもあります。「洗濯も、ざっと洗ってつけおきして、あとは普通に洗濯機に」という方法なら、手間を最小限に抑えられます。
長く使うための布ナプキンメンテナンス術
布ナプキンを長期間使い続けるためには適切なメンテナンスが欠かせません。「一度買って5年はもっています」という長期使用者の体験談からも、正しいケアにより耐久性を高められることがわかります。定期的なメンテナンスにより、布ナプキンの吸収力や快適さを維持できます。
布ナプキンの長期使用のためのメンテナンスポイント:
- 使用前に数回洗って柔らかくする
- 漬け置き洗いを習慣にする
- 強くこすりすぎない
- 天日干しで自然消毒する
- 定期的に煮洗いする
- 複数枚をローテーションで使用する
特に初めて使う前の準備は重要です。「新品の布ナプキンや生地を使う場合は、何度か洗濯するか、一日水につけておいてくださいね。布自体が撥水になっているので、なにもしない状態で使うと、全然吸収力が悪いんです」という助言は、最初のつまずきを防ぐために役立ちます。
布ナプキンの耐久性については「一番初めに購入したものは、防水布が破損してしまったらしく、突き通ってしまうようになりました。なので、布ナプキンの寿命は3年程度かと思います」という指摘があります。特に防水布入りのタイプは、布部分より防水層が先に劣化することがあるため注意が必要です。
一方で単純な構造のものは長持ちする傾向があります。「いわゆるハンカチタイプのものは、7.8年前に手作りして、全て今も使ってます。防水布がない分寿命も長いです」という体験談からも、シンプルな作りのものが長持ちする可能性が高いことがわかります。
定期的なチェックポイントとして「縫い目のほつれ」「防水層の状態」「全体的な吸収力の低下」などをチェックし、必要に応じて新しいものと交換することも大切です。「何となくあたたかい感じもします」という良さを長く維持するためのメンテナンスを心がけましょう。
手作り布ナプキンの簡単な作り方とコツ
布ナプキンを手作りすることで、コストを抑えつつ自分の体型や好みに合わせたものを作ることができます。「たしか、少し厚手の布でつくるやつでした」という記憶を頼りに作る方もいますが、インターネット上には詳しい作り方が多数公開されています。「布ナプキンのよさについては多く出ていますので」と言われるほど、布ナプキンの手作り情報は充実しています。
手作り布ナプキンの基本的な材料:
- 綿100%の布(タオル、ネル、ガーゼなど)
- 防水布(必要に応じて)
- スナップボタンやマジックテープ(必要に応じて)
- 縫い糸
- 型紙(インターネットからダウンロードまたは自作)
最も基本的な作り方として「ハンカチタイプ」があります。「ハンカチ、タオルではなく、ネルを使います。21×23センチ位の四角に切り、真ん中に21×13センチの四角をあてて、目の字になるように重ねて縫います」という方法は初心者でも取り組みやすいでしょう。
素材選びのポイントとして「手作りの布ナプキンを数年愛用しています。素材について、私のお薦めですが…ネルと厚手の綿ジャージー(綿のトレーナーや厚手のTシャツ生地など)の2枚重ねをお薦めします」というアドバイスは参考になります。「できれば、布地は汚れが目立たない濃い色のものにすると、シミが目立たなくて良いです」という実用的な視点も重要です。
縫製のレベルについては「ハシの始末も縫い合わせる(外周のみ)のも、手縫いでテキトウにしました」という体験から、完璧な仕上がりを求めなくても十分使えることがわかります。「私の作ったナプキンって―信用できなさそうだから」と心配する方もいますが、基本的な縫製ができれば実用に耐えるものを作ることができます。
手作りの布ナプキンは「子供の布オムツや、ネルの古いパジャマ、どちらもあります~!」という家にある材料で作ることも可能です。「そろそろ、沢山揃えたいので、期待しています」という方にとって、手作りは経済的な選択肢になります。「手作りもできますが、タオルやハンカチで試してみてください」という助言のように、まずは簡単なものから始めてみるのがおすすめです。