結婚記念日や誕生日など、大切な人との記念日に毎年同じテーマのプレゼントを贈り続けると、時間の積み重ねとともに特別なコレクションが生まれます。1年目は1つだけだった品物が、10年後には10個、20年後には20個と増えていく様子を眺めるのは、夫婦やカップルにとってかけがえのない喜びとなるでしょう。
毎年増やしていくプレゼントを選ぶ際には、収納スペースや予算、そして何より飽きずに集め続けられるかという点が重要になります。クリスタルの置物や食器セット、真珠のジュエリー、記念写真など、選択肢は多岐にわたります。自分たちのライフスタイルや好みに合った品物を見つけることで、毎年の記念日がより楽しみになるはずです。
毎年増やせるプレゼントの魅力と選び方の基本

毎年同じカテゴリーのプレゼントを贈り合う習慣は、ただの贈り物以上の意味を持ちます。時が経つにつれて増えていくコレクションは、二人で過ごした年月の証となり、それぞれの品物に込められた思い出が積み重なっていくからです。
長く続けるためには、最初の選択が肝心です。高額すぎる品物は経済的な負担になり、大きすぎる物は収納に困ります。毎年デザインが変わる定番商品や、シリーズ展開されている品物を選ぶと、集める楽しみが長続きするでしょう。
記念日ごとに集める楽しみとコレクションの価値
毎年1つずつ増やしていくプレゼントには、単なる物質的な価値を超えた意味があります。最初の1つを手にした時の新鮮な気持ち、5年目に並べて眺めた時の感慨、そして10年目に達成感を味わう瞬間。それぞれの品物が、その年に起きた出来事や二人の成長を象徴する記念品となっていきます。
子供が生まれた年には家族をモチーフにした品物を選んだり、旅行先で購入した品物にはその土地の思い出が詰まっていたりと、コレクション全体が二人の人生の年表のような役割を果たします。来客時に飾られたコレクションを見て会話が弾むことも多く、インテリアとしての実用性も兼ね備えています。
時間をかけて集めたコレクションは、年を重ねるほどに価値を増していきます。若い頃には買えなかった高級品も、毎年少しずつなら無理なく揃えられるでしょう。数十年後に完成したコレクションを眺める時、二人で歩んできた道のりが一目で分かる宝物になっているはずです。
長く続けられるプレゼント選びの3つのポイント
毎年増やすプレゼントを選ぶ際、最も重要なのは継続可能性です。最初は意欲的に始めても、途中で飽きてしまったり、経済的な負担が大きくなったりして挫折するケースも少なくありません。長く楽しく続けるためには、いくつかの条件を満たす品物を選ぶ必要があります。
収納場所の確保、予算設定、デザインの多様性という3つの観点から品物を吟味することで、無理なく続けられるコレクションが実現します。これらの要素をバランス良く考慮すると、10年後も20年後も変わらず楽しめる記念品選びができるでしょう。
収納スペースを考慮したサイズ選び
毎年1つずつ増やしていく品物は、当然ながら年数とともに数が増えていきます。最初は小さなスペースに収まっていても、10年で10個、20年で20個となると、相当な場所を占めることになります。転勤や引っ越しの多い家庭では、持ち運びやすさも考慮しなければなりません。
小さなクリスタルの置物やオーナメントなら、専用のケース1つで数十個を保管できます。箸置きやナプキンリングといったテーブルウェアの小物も、引き出し1段あれば十分です。写真やカードなら、アルバムやファイルにまとめることで、かさばらずに大切に保存できるでしょう。
一方、大きな陶器の置物やグラスなどは、飾る場所と収納スペースの両方を必要とします。バカラのグラスを毎年買い足す場合、食器棚の容量や地震対策も考えておく必要があります。住宅事情に合わせて、無理のないサイズの品物を選ぶことが長続きの秘訣です。
予算に合わせた価格帯の設定方法
毎年購入する品物の価格設定は、無理のない範囲で決めることが大切です。数千円から数万円まで、選択肢は幅広く存在します。若い夫婦なら数千円台の品物から始めて、収入が増えるにつれて価格帯を上げていく方法もあります。
スワロフスキーのクリスマスオーナメントは1万円前後で購入でき、毎年違うデザインが楽しめます。ティーカップのセットなら、ブランドによって3千円から3万円以上まで価格差があり、予算に応じて選べるでしょう。真珠を1粒ずつ購入する場合は、サイズや品質によって価格が変動するため、予算の範囲内で最適な品質を選択できます。
記念日は毎年訪れるため、無理な出費は避けるべきです。他の生活費や貯蓄を圧迫しない金額設定にすることで、楽しみながら続けられます。ボーナス時期に合わせて購入したり、セール期間を利用したりする工夫も有効でしょう。
飽きずに集められるデザインの豊富さ
同じ品物を毎年買い続けるには、デザインのバリエーションが豊富であることが重要です。毎年同じ形や色では、次第に新鮮味が失われてしまいます。シリーズ展開されている商品や、年ごとに限定デザインが発売される品物を選ぶと、コレクションの楽しみが増すでしょう。
イヤープレートやクリスマスオーナメントは、毎年新しいデザインが発表されるため、集める喜びが続きます。食器シリーズなら、カップ、ソーサー、プレート、ポットなど、形の異なる品物を順番に揃えていく方法もあります。リヤドロの置物は種類が豊富で、その年の出来事に合わせてモチーフを選ぶ楽しみがあります。
テーマを決めて集めるのも1つの方法です。動物モチーフ限定、ハート型限定、星型限定など、ルールを設けることで統一感を保ちながら多様性も確保できます。ペットの犬種をモチーフにしたオーナメントを集めたり、訪れた国の伝統工芸品を買い集めたりするのも良いでしょう。
クリスタル・ガラス製品で毎年増やせる上質なプレゼント

透明な輝きを放つクリスタルやガラス製品は、毎年増やすプレゼントの定番として高い人気を誇ります。光を受けてきらめく美しさは、何年経っても色褪せることがありません。コンパクトなサイズの品物が多く、飾る場所を選ばない点も魅力です。
スワロフスキーやバカラといった有名ブランドから、地方の工芸品まで、価格帯もデザインも幅広い選択肢があります。クリスマスシーズンに合わせて購入すれば、季節の飾り付けとしても楽しめるでしょう。
スワロフスキーのクリスマスオーナメントが人気の理由
スワロフスキーのクリスマスオーナメントは、毎年増やすプレゼントとして多くの夫婦に選ばれています。雪の結晶をモチーフにしたデザインが中心で、クリスタルの繊細な輝きが冬の季節感を演出します。価格は1万円前後と手頃で、毎年の記念品として無理なく購入できる範囲です。
デザインの美しさに加えて、コンパクトなサイズも魅力の1つです。手のひらに収まる大きさなので、収納スペースをほとんど取りません。10個集めても小さなケース1つで保管できるため、転勤の多い家庭でも安心して集められます。クリスマスツリーに飾るだけでなく、食器棚や窓辺に一年中ディスプレイしている人も多いようです。
毎年違うデザインが発売されるため、コレクションに変化が生まれます。同じ雪の結晶でも、年によって角の数や層の重なり方が異なり、並べて比較する楽しみがあります。人気の高いデザインは早期に完売することもあるため、11月頃には店頭でチェックしておくと良いでしょう。
毎年異なるデザインと年号入りの特別感
スワロフスキーのクリスマスオーナメントには、小さなプレートに年号が刻まれています。この年号によって、いつ購入したのかが一目で分かり、記念品としての価値が高まります。1997年から継続して集めている人もおり、20個以上のコレクションを持つ愛好者も珍しくありません。
年ごとのデザインの変遷も興味深いポイントです。雪の結晶の角が6つの年もあれば、5角や8角の年もあります。シンプルな一層構造の年と、豪華な二層構造の年では、まったく異なる印象を与えます。これまでのデザインを振り返ると、時代ごとのトレンドや製作者の意図が感じられるでしょう。
限定感も人気の理由です。その年のデザインは翌年には手に入らないため、買い逃すと後悔することになります。オークションサイトで過去の年号の品物を探す人もいますが、定価より高額になることが多いようです。確実に揃えるなら、毎年忘れずに購入することが大切です。
コンパクトで飾りやすい実用性
スワロフスキーのオーナメントは、直径8センチから10センチ程度の大きさで、飾る場所を選びません。クリスマスツリーに吊るすための紐が付いていますが、専用のスタンドを使えば卓上に置いて楽しむこともできます。光の当たる窓辺に置くと、太陽光を受けて虹色に輝き、部屋全体が華やかになります。
食器棚のガラス戸越しに飾ると、日常的に眺められるインテリアになります。ガラスケースに入れて並べれば、ミニチュアの美術館のような雰囲気を作れるでしょう。来客時の話題作りにもなり、毎年増やしている話をすると会話が弾みます。
実用性という点では、割れにくい構造も見逃せません。クリスタルは繊細なイメージがありますが、スワロフスキーの製品は適度な厚みがあり、通常の取り扱いで破損する心配は少ないでしょう。専用の箱に入れて保管すれば、長期間美しい状態を保てます。
バカラのクリスタル製品を記念日に選ぶ魅力
フランスの高級クリスタルブランドであるバカラは、結婚記念日の贈り物として格別の存在感を放ちます。グラスや置物、シャンデリアまで幅広い製品ラインナップがあり、予算や好みに応じて選べます。価格帯は数万円から数十万円と幅広く、記念日の重みに合わせて選択できるでしょう。
バカラのクリスマス限定オーナメントは、毎年11月頃から店頭に並びます。雪だるまや熊、星などのモチーフがあり、その年ごとに異なるデザインが楽しめます。1個3万円前後と高価ですが、一生大切にできる品質の高さがあります。クリスマスシーズンだけ飾る人もいれば、一年中リビングに飾っている人もいるようです。
グラスを毎年1客ずつ集める方法もあります。ワイングラス、シャンパングラス、タンブラーなど、種類を変えながら揃えていけば、10年で様々なシーンに使えるグラスセットが完成します。来客時に使用すると特別感が増し、記念日に二人だけで使うのも素敵でしょう。
小さなガラス細工や置物で作るコレクション
ガラス工芸品には、手頃な価格で購入できる魅力的な品物がたくさんあります。観光地のガラス館で販売されている製品は、1万円以内で購入できるものも多く、旅行の記念を兼ねて買い集めるのに適しています。底面に日付や記念日を彫刻してもらえるサービスを提供している店舗もあり、より特別な記念品になるでしょう。
立方体のガラスブロックに内部彫刻を施した製品は、コンパクトで飾りやすい特徴があります。動物や花、風景など様々なモチーフがあり、その年の思い出に合わせて選ぶ楽しみがあります。光が透過すると内部の彫刻が浮かび上がり、時間帯によって異なる表情を見せてくれます。
ガラス細工の置物は、割れやすいというイメージがありますが、厚みのある製品を選べば日常的に飾っても問題ありません。小さな動物や鳥のモチーフを集めて、ガラスケース内に動物園のように配置する人もいます。増えるたびにレイアウトを変える作業も、コレクションの醍醐味の1つでしょう。
食器やテーブルウェアを毎年揃えるアイデア

毎日の生活で実際に使える食器類は、飾るだけの品物とは違った価値を持ちます。使うたびにその年の記念日を思い出し、日常の中で特別な気分を味わえるからです。来客時にも活躍し、「毎年記念日に1つずつ買い足している」という話は良い会話のきっかけになります。
ブランド食器から手頃な価格の品物まで、選択肢は豊富です。完成まで何年もかかるセット物を少しずつ揃えていく過程も、楽しみの1つとなるでしょう。
ティーカップやソーサーセットを1客ずつ増やす楽しみ
ティーカップとソーサーのセットを毎年1客ずつ購入していくと、10年で10客、20年で20客の豪華なコレクションが完成します。ウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲン、マイセンといった高級ブランドなら、一度に揃えるのは経済的に厳しくても、毎年1客ずつなら無理なく集められます。
同じブランドの同じシリーズで揃える方法と、毎年異なるデザインを選ぶ方法があります。統一感を重視するなら前者、バリエーションを楽しむなら後者が良いでしょう。ウェッジウッドのワイルドストロベリーシリーズは定番商品なので、何年経っても同じデザインを追加購入できます。
アフタヌーンティーなどのブランドからは、年号入りのカップ&ソーサーセットが販売されています。価格は1セット1,500円程度と手頃で、若い夫婦でも気軽に始められます。コーヒー用と紅茶用を交互に購入すれば、用途に応じて使い分けられるコレクションになるでしょう。
箸置きやナプキンリングなど小物で彩る食卓
箸置きは日本全国の観光地で様々なデザインが販売されており、旅行の記念品として集めるのに最適です。陶器、漆塗り、ガラス、天然石、竹、和紙など、素材も形も多種多様で、飽きることなく集められます。価格は数百円から数千円程度で、旅先で見つけた珍しいデザインを買い集める楽しみがあります。
ナプキンリングも食卓を華やかにする小物として人気があります。銀製、ステンレス製、クリスタル製など、素材によって印象が大きく変わります。海外旅行の際にその国の伝統工芸品として作られたナプキンリングを購入すれば、使うたびに旅の思い出がよみがえるでしょう。
これらの小物は収納スペースをほとんど取らず、引き出し1段あれば数十個を保管できます。食事のたびに使うことで、記念日の特別な気持ちを日常に取り入れられます。来客時には話題のきっかけにもなり、それぞれの品物にまつわるエピソードを語る楽しみもあるでしょう。
ブランド食器を少しずつ揃える長期計画
高級ブランドの食器セットを一式揃えようとすると、数十万円から百万円以上の費用がかかります。毎年の記念日に1つずつ買い足していけば、長期的な計画で憧れのブランド食器を揃えることができます。ティーカップから始めて、コーヒーカップ、プレート、ティーポット、ミルクポットと、順番に購入していく方法が一般的です。
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドシリーズなら、カップ&ソーサーが2万円前後、プレートが1万円前後で購入できます。10年間で基本的なセットを揃え、その後は大皿やボウルなどを追加していくプランも立てられるでしょう。定番シリーズは製造が中止されにくいため、長期計画に向いています。
食器は実用品なので、揃えた端から使える利点があります。2客揃った時点で夫婦で使い始め、客人が増えるごとに追加していく過程も楽しめます。完成した時の達成感は格別で、そのセットで開くティーパーティーは特別な思い出になるはずです。
真珠やジュエリーを毎年1粒ずつ集める方法

真珠を毎年1粒ずつ購入し、最終的にネックレスやブレスレットに仕立てる方法は、長期的な記念品作りとして理想的です。時間をかけて集めるからこそ、完成した時の感動はひとしおでしょう。娘の誕生から成人までの18年間で集め、成人式にプレゼントする親もいます。
宝石のルースを集める方法も同様の魅力があり、最終的にエタニティリングやペンダントに加工できます。
真珠を1粒ずつ購入してネックレスに仕立てる
真珠を毎年1粒ずつ買い足していく方法は、婚約指輪の真珠と同じ色や品質のものを選ぶことで統一感が生まれます。最終的にネックレスが完成するまでには20年から30年かかりますが、その長い時間こそが二人の絆の証となります。完成したネックレスは、金婚式や特別な記念日に身につける最高の宝物になるでしょう。
真珠は1粒単位で購入できる専門店があり、サイズや品質、色味を選んで買うことができます。アコヤ真珠なら1粒数千円から、黒蝶真珠や白蝶真珠なら数万円から購入可能です。毎年同じ店で同じグレードの真珠を選ぶことで、統一された美しいネックレスが完成します。
途中で娘が生まれた場合、集めた真珠をピアスに加工して娘にプレゼントし、自分は新たに集め始めるという選択もあります。18歳の成人式や結婚式など、人生の節目でプレゼントすれば、親から子へ受け継がれる家宝となるでしょう。
宝石のルースを集めてリングやアクセサリーにする
ダイヤモンドやサファイア、ルビーといった宝石のルース(裸石)を毎年1つずつ購入し、最終的にエタニティリングに仕立てる方法もあります。小さなメレダイヤなら数万円から購入でき、10年で10石集めればエタニティリングとして十分な量になります。結婚10周年の錫婚式や、15周年の水晶婚式に完成を目指すのも良いでしょう。
宝石は品質と価格が連動するため、予算に応じて選択できます。0.1カラットのダイヤモンドなら数万円、0.3カラットなら十数万円と、その年の経済状況に合わせて購入できるのも利点です。色石を混ぜてカラフルなリングにしたり、同じ石で統一したりと、デザインの自由度も高くなります。
集めたルースは小さなケースに保管し、記念日ごとに眺める楽しみがあります。光に透かして品質を確認したり、並べて大きさを比較したりする時間も、コレクションの醍醐味です。完成したアクセサリーには、長年かけて集めた思い出が詰まっているため、市販品とは比べものにならない価値を持つでしょう。
写真や思い出の品で残す毎年の記録

物質的な品物ではなく、思い出そのものを形にして残す方法もあります。写真やメッセージカード、日記といった記録は、場所を取らずに大切な思い出を保存できます。デジタル時代だからこそ、プリントした写真やアルバムの価値が見直されています。
撮影した写真を専用のアルバムに保管していけば、家族の成長記録にもなります。
写真館で撮影する記念写真を毎年アルバムに追加
プロのカメラマンに撮影してもらう記念写真は、スマートフォンで撮る日常の写真とは異なる特別感があります。照明や構図、表情の引き出し方など、プロの技術によって仕上がりが格段に良くなります。毎年同じ写真館で撮影を続けると、カメラマンも家族の成長を楽しみにしてくれるようになるでしょう。
撮影費用は数万円程度かかりますが、プロ仕様のライティングやレタッチによって、一生大切にできる品質の写真が手に入ります。最初は夫婦二人だけの写真から始まり、子供が生まれれば家族写真に、やがて子供が独立すれば再び夫婦二人に戻ります。この変遷そのものが、人生の物語を語ってくれるのです。
アルバムは追加できるタイプを選ぶと、毎年ページを増やしていけます。結婚式の時に購入した豪華なアルバムに、毎年の記念写真を加えていく方法もあります。50年後に孫と一緒にアルバムを開く瞬間を想像すると、今から楽しみになるでしょう。
メッセージカードや日記で綴る夫婦の歴史
毎年の記念日にお互いへのメッセージカードを交換し、専用のファイルに保管していく方法は、お金をかけずに思い出を残せます。その年に感じた感謝の気持ちや、将来への希望、時には喧嘩の後の素直な謝罪など、面と向かっては言いにくいことも文字なら伝えられます。10年分、20年分のカードを読み返すと、二人の関係の変化や成長が見えてくるでしょう。
二人で1冊の日記をつける方法もあります。毎日交代で書き込み、相手へのメッセージや日々の出来事を記録していきます。喧嘩した日には「脱いだ靴下は洗濯機に入れて」といった文句が並ぶこともありますが、それも含めて夫婦の真実の姿です。1年で1冊のペースで書き続ければ、10年で10冊の日記が本棚に並びます。
カードや日記は高価な品物ではありませんが、時間の経過とともに価値が増していく特性があります。若い頃の拙い文章や、人生の転機での決意表明、子供の誕生を喜ぶ記述など、どんな高級品にも代えられない宝物になるでしょう。
フォトフレームを毎年買い足して壁に飾る
毎年デザインの異なるフォトフレームを1つずつ購入し、その年の記念日の写真を入れて飾る方法は、視覚的に楽しめるコレクションとして人気があります。壁一面にフレームが増えていく様子は、時間の積み重ねを実感させてくれます。フレームのデザインを毎年変えることで、その時々の好みや流行も記録として残るでしょう。
フォトフレームは数百円のものから数万円のものまで幅広く、予算に応じて選べます。木製、金属製、アクリル製など素材も様々で、部屋のインテリアに合わせて統一感を出すことも、あえてバラバラにして個性を楽しむこともできます。クリスマスツリーに飾れる小型のオーナメント型フレームなら、季節の飾り付けとしても活躍します。
写真を入れ替える作業も楽しみの1つです。カレンダーを新しくするように、毎年記念日に前年の写真をフレームに収める儀式は、夫婦の習慣として定着していきます。子供が成長する姿、二人の表情の変化、背景の思い出の場所など、1枚1枚の写真が語る物語を眺める時間は、何物にも代えがたい幸せな瞬間となるでしょう。
インテリア雑貨で毎年増やせるおしゃれなプレゼント

部屋を彩るインテリア雑貨は、実用性と装飾性を兼ね備えた記念品として適しています。リヤドロの陶器人形やクリスマスツリーの飾りなど、上質な品物を少しずつ集めていけば、年月とともに部屋全体が洗練された空間に変わっていきます。
季節ごとに飾り方を変えたり、来客時に話題の中心になったりと、活躍の場面も多彩です。
リヤドロの置物をテーマ別に集める
スペインの高級陶器ブランド、リヤドロの置物は、繊細な造形と優美な色彩で世界中に愛好家がいます。価格は数万円から数百万円と幅広く、記念日の重要度や予算に応じて選択できます。人物、動物、花、天使など、モチーフの種類が豊富なため、その年の出来事に合わせて選ぶ楽しみがあるでしょう。
愛犬が亡くなった年には犬の置物を、子供が生まれた年には赤ちゃんを抱く母親の置物を選ぶなど、人生の節目を形にして残せます。10年後、20年後にコレクションを眺めると、それぞれの置物が家族の歴史を物語ってくれるはずです。専用のガラスケースに並べると、まるで美術館のような迫力ある展示になります。
リヤドロは定番商品が多く、何年経っても同じシリーズを追加購入できる利点があります。「四季」をテーマにした作品や、「子供の成長」をテーマにした作品など、シリーズで揃える計画も立てられます。完成までに10年以上かかることもありますが、その長い時間こそが記念品の価値を高めてくれるでしょう。
クリスマスツリーの飾りを毎年1つ追加する
クリスマスツリーのオーナメントを毎年1つずつ増やしていくと、ツリーの飾り付けが年々豪華になっていきます。最初の数年は少し寂しいツリーかもしれませんが、10年目には10個、20年目には20個のオーナメントで彩られた思い出のツリーが完成します。毎年飾る時に「これは結婚3年目に買ったね」「これは子供が生まれた年だね」と会話が弾むでしょう。
オーナメントは様々な価格帯とデザインがあり、選ぶ楽しみが尽きません。ガラス製、木製、布製、陶器製など素材も多様で、統一感を出すために同じ素材で揃えるのも、バラエティに富んだ飾りにするのも自由です。ペットをモチーフにしたオーナメント限定で集める人もいれば、訪れた国の伝統的なオーナメントを買い集める人もいます。
クリスマスシーズン以外は専用の箱に保管しておき、12月になると取り出して飾る習慣は、季節の行事としても楽しめます。子供が成長すると一緒に飾り付けを手伝ってくれるようになり、家族の絆を深めるイベントにもなるでしょう。
アートフラワーや造花を花瓶に少しずつ足す
高品質なアートフラワーを毎年1輪ずつ購入し、同じ花瓶に活けていく方法は、収納スペースを最小限に抑えられます。生花と違って枯れることがないため、一年中美しい状態で飾っておけます。バラに統一すれば、色や形が少しずつ違っても全体の調和が保たれるでしょう。
価格は数百円から数千円程度で、高級なリヤドロやバカラと比べると手頃です。気軽に購入できる価格帯なので、若い夫婦でも無理なく始められます。最初に買ったアートフラワーは数年経つと色褪せてくることもありますが、それも時間の経過を示す味わいとして受け入れられるでしょう。
造花は軽いため、地震などの災害時にも安心です。ガラスやクリスタルの置物は落下すると割れる危険がありますが、アートフラワーなら転倒しても被害はありません。転勤の多い家庭でも、花瓶ごと段ボールに入れて簡単に運べる利点があります。
ユニークな発想で選ぶ毎年増やせるプレゼント

一般的な記念品とは異なる、個性的な選択肢もあります。記念金貨や書籍、ボードゲームなど、従来の枠にとらわれない発想で選ぶと、他の人とは違うオリジナルなコレクションが生まれます。
実用性や投資性を重視する人には、資産価値のある品物も選択肢に入るでしょう。
記念金貨やコインを集めて資産にする
毎年発行される記念金貨を購入していく方法は、思い出を残すと同時に資産形成にもなります。日本では天皇陛下の御在位記念金貨や、オリンピック記念金貨などが発行されており、1枚2万円前後で購入できます。金の価値は長期的に安定しているため、将来売却する選択肢も残せるでしょう。
外国の記念コインを集める方法もあります。アメリカのイーグル金貨やカナダのメイプルリーフ金貨は、毎年デザインが微妙に変わり、コレクション性が高くなっています。旅行先で購入すれば、その国の思い出も一緒に持ち帰れます。専用のコインケースに保管すると、眺めるたびに増えていく枚数に満足感を得られるでしょう。
30枚集まったら売却してゴージャスな旅行に使うという目標を立てている夫婦もいます。金貨は小さくて軽いため、保管場所に困らず、銀行の貸金庫に預けることもできます。純粋なコレクションとしても、将来の資金としても機能する実用的な記念品です。
辞書や本を毎年1冊ずつ揃える知的コレクション
辞書や専門書を毎年1冊ずつ購入していく方法は、知的な記念品として価値があります。国語辞典から始まり、英和辞典、百科事典、専門用語辞典と、様々な辞書を揃えていけば、家庭内に充実した参考図書のコレクションが完成します。子供の成長に合わせて必要な辞書を選ぶこともでき、教育的な意味合いも持つでしょう。
歴史的な出来事を記録した年鑑や、その年のベストセラー本を購入する方法もあります。「このミステリーがすごい」といった年度版の書籍を集めると、本棚にズラリと並んだ背表紙が壮観です。10年後、20年後に読み返すと、その時代の雰囲気や流行が蘇ってくるでしょう。
結婚した年の新聞を保存しておき、毎年記念日の新聞を追加していく方法も面白いアイデアです。世の中でどんな出来事が起きていたのか、政治・経済・社会の動きを記録として残せます。子供が生まれた日の新聞は、成人式や結婚式の時にプレゼントすると喜ばれるでしょう。
ボードゲームやパズルで家族の時間を豊かにする
高品質なボードゲームを毎年1つずつ購入していくと、家族のコミュニケーションツールとして活用できます。木製のチェスセット、クリスタルのオセロ、金属製のバックギャモンなど、インテリアとしても美しいゲームを選べば、飾る楽しみも加わります。価格は数千円から数万円と幅広く、その年の予算に応じて選択できるでしょう。
子供が成長すると、家族全員で楽しめるゲームが増えていきます。人生ゲーム、ジェンガ、カタンといった定番ゲームを揃えていけば、週末の家族団らんが充実します。スマートフォンやゲーム機とは違い、顔を合わせて直接コミュニケーションを取るアナログゲームは、家族の絆を深める効果があるでしょう。
知恵の輪や木製パズルなど、インテリア性の高いパズルも選択肢に入ります。天然木で作られた複雑なパズルは、解く楽しみだけでなく、飾っても美しいデザインになっています。リビングの棚に並べておけば、来客時の話題作りにもなり、実際に遊んでもらうこともできるでしょう。
毎年増やせるプレゼントを長く続けるコツ
どんなに素敵なアイデアでも、継続できなければ意味がありません。10年、20年と長く続けるためには、無理のない計画と柔軟な姿勢が必要です。最初に決めたルールに縛られすぎず、状況に応じて変更する勇気も大切でしょう。
夫婦で協力し合い、楽しみながら続けることが成功の秘訣です。
夫婦で相談して決める選び方
記念品選びは必ず夫婦で話し合って決めることが重要です。どちらか一方だけが熱心で、もう一方は興味がない状態では長続きしません。二人とも気に入った品物を選ぶことで、毎年の購入が楽しみなイベントになります。意見が分かれた時は、お互いの希望を取り入れた折衷案を探すと良いでしょう。
選択肢をいくつかリストアップし、それぞれのメリットとデメリットを話し合う過程も大切です。収納スペース、予算、デザインの好み、将来的な活用方法など、多角的に検討することで、後悔のない選択ができます。実際に店舗を訪れて実物を見たり、すでに集めている人の話を聞いたりするのも参考になるでしょう。
記念日の数週間前から話し合いを始めると、じっくり考える時間が取れます。急いで決めると後から「やっぱり別のものにすれば良かった」と後悔することもあります。1年間悩んだ末に決めた品物なら、より愛着が湧くはずです。
記念日を忘れないためのリマインダー設定
忙しい日常の中で記念日を忘れてしまうことは珍しくありません。毎年の購入を確実に続けるためには、スマートフォンのカレンダーにリマインダーを設定しておくと安心です。記念日の1ヶ月前、2週間前、1週間前と段階的に通知が来るように設定すれば、余裕を持って準備できるでしょう。
限定品を集めている場合、発売時期を把握しておくことも大切です。スワロフスキーのクリスマスオーナメントは11月頃から販売されますが、人気のデザインは早期に完売します。毎年10月にリマインダーを設定しておけば、確実に購入できます。デパートの顧客登録をしておくと、新作の入荷情報がメールで届くこともあります。
夫婦で交互に担当を決める方法も効果的です。奇数年は夫が、偶数年は妻が購入の手配をするというルールにすれば、お互いに責任感が生まれます。サプライズとして相手に内緒で購入し、記念日当日に披露するのも楽しいでしょう。
途中で変更してもOKな柔軟な考え方
最初に決めた品物が途中で合わなくなることもあります。転居して収納スペースが変わったり、趣味が変化したり、経済状況が変わったりと、理由は様々です。そんな時は無理に続けるのではなく、別の品物に切り替える柔軟さが必要です。3年間集めたグラスを一旦終了し、新たに写真アルバムに切り替えても構いません。
製造中止になったシリーズを集めていた場合、同じものを続けることができなくなります。オークションサイトで探す方法もありますが、高額になることが多いため、潔く別のものに変更する判断も賢明です。同じブランドの別シリーズに移行すれば、コレクション全体に統一感を保てるでしょう。
記念品は義務ではなく楽しみであるべきです。負担に感じるようになったら、一度立ち止まって考え直す時間を持ちましょう。夫婦で話し合い、お互いが心から楽しめる方法を見つけることが、長く続ける最大のコツです。完璧を求めすぎず、その時々で最善の選択をしていけば、自然と素敵なコレクションが出来上がるはずです。
